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エンジニア 座談会(技術本部 第2G編)【1】

PCPで活躍中のエンジニアによる座談会第二弾!

日頃から業務を共にされている4名に集まっていただき、仕事の事からプライベートの事まで、2時間にわたり気兼ねない会話が広がった今回の座談会。世代も社歴も異なる4名の新旧技術談義は読み応えあり。

  • 工藤 直大さん

    技術本部 第2システム開発部 マネージャー 工藤 直大

    2013年5月入社。これまで経験した開発言語は約30種類!入社以前からPCPとは縁が深く、好奇心旺盛なチームのムードメーカー。熱い議論はどんどん広がり脱線していく様子に注目。

  • 堤見 和彦さん

    技術本部 第2システム開発部 第2グループ リーダー 堤見 和彦

    2012年4月入社。常駐、フリーランス、派遣等多様な働き方を経て、現在はPCPでアプリ開発などを担当。エンジニア玄人が語る20年前から現在に至るまでの開発言語や当時の現場の話等は、面白く為になる話ばかり!

  • 西 達也さん

    技術本部 第2システム開発部 第2グループ エンジニア 西 達也

    2010年12月入社。PCPに来るまではPHPを軸にEC専門の会社でプログラマとしてのキャリアを積み、PCPに来てからは主にJava関連の開発を担当。周囲が予想していなかった意外なキャリアパスとは...?

  • 田中 実さん

    技術本部 第2システム開発部 第1グループ エンジニア 田中 実

    2013年11月入社。これまでもJava、JavaScript、PHP等をメイン開発言語としWeb系アプリケーションを作ってきた後、現在ではスマートフォンページの制作などを担当。PCP期待の新人が入社後間もなく座談会に参加!

※氏名は一部仮名で表記しています。
※部署名等の情報は、初掲載時のものです。

エンジニア歴約20年のベテランエンジニアとこれからを担う若手エンジニアの技術談義!

普段仕事で心がけている事はありますか?

田中 僕は、日々の業務で見やすいコードを書くように心がけています。

司会 技術本部として見やすいコーディングってどんなコーディングですか?

田中 誰が見ても分かるようにコメントを適切に書いたり、if文だったらあまり特殊な書き方をしないとか。1行でぱっと書いた方が見た目的には格好はいいんですが2行、3行になったとしてもわかりやすい方がいいのではと僕は思うので誰がみてもぱっとわかるようなコーディングを、と考えています。あまりまだスピードとかは考えられないので見易さ重視でコーディングしていますね。

工藤 一般的に、今までコメントを細かく書いて誰が見ても分かりやすくってやってたんだけど、そもそもコメント書かなきゃいけない時点で見づらいっていう考えもあるよね。マニュアルなくても使える製品ってやっぱり使いやすい。それと同じで何も説明がなくても理解ができるコードが見やすいコードかなぁとも思う。

堤見 コードを、デザインするっていう感じ。

工藤 同じ様なコードをいたるところにガリガリ余計に書きすぎるっていうのはよくあるよね。もう少し考えたらもっとコンパクトに書けるのに、っていう。

西 なるべく同じ事は書かない様にしようとは心がけますよね。ただ、やっぱり速さを要求される場合もあるので場所によっては、ぱっとみてよくわからない事ってあると思います。

司会 エンジニアとしてそのあたり葛藤があるんですか?

西 気持ち悪いっていうのはありますね。ほんとはキレイに書きたいんですけどね。キレイに書ける手法もあるかもしれないんですけどね。

堤見 時間があれば共通の部分はまとめて、始めから設計が出来るんですけど、進めながら仕様を追加して増築に増築を...ってなるとどうしてもしょうがない時はありますけど。今は新人くんが居るので私もなるべく分かりやすく書くようにしています。

工藤 基本的には動きながら仕様詰めていく事ってよくある事ですからね。最初に「この程度の範囲なら対応します。」ってクライアントと決めておくと結構スムーズですよね。最初から詰め込み過ぎちゃうと後々こっちも困るし相手にとってもよくないですからね。

西 僕はじっくり考える事ですかね。例えばプログラムの処理スピードとかが求められた時に、試行錯誤をしてどれが一番スピード出るかとかしっくりくるかとか。そういう課題にじっくり取り組むのは得意です。

これまで、どんな働き方をされてきましたか?

堤見 僕はこの業界で働いて20年になります。PCP以前の仕事は開発ではなくマネージャーをやってました。20年もやっているので携わったサービスをあげるとうじゃうじゃ出てきますが。(笑)色々やってきましたね。いまも似たような感じですが。最初に入った会社は某大手携帯キャリアの交換機のプログラムを作っていました。アナログとデジタル携帯とW-CDMA携帯の最初の頃。

工藤 あ、多分一緒です。私もW-CDMA携帯の交換機のプログラムやってました。同じプロジェクトだったかもしれないですね。(笑)

西 それって、ハード?ソフト?

堤見 交換機にのせるプログラムを作ってたんです。

西 組み込み系ですか。言語は何を使っていたんですか?

堤見 Cです。その前はCHILL(チル)っていう言語だった。

司会 CHILLって初めて聞く。

堤見 Pascal(パスカル)っぽい厳密な言語。

工藤 Cなんですけど、テストとかは全部メモリ上で値を見るので、アセンブラとかマシン語レベルでデバックとかしてた。

堤見 なので、急に仕様変えられてアセンブラで全部書き直したり...。

工藤 私はOSのバグで1+1が2にならなくて徹夜した事ある。(笑)

西 なんかそれ、単純だけどなかなか直せなさそうなバグですね。

工藤 1+1が2にならないけど何故だろう、って悩み続けて朝まで。

堤見 2DDフロッピーとか5インチフロッピーを投入してくんですけど、一個書き直したらそれを投入するだけで徹夜したりとか。

田中 えー?!(驚)そういうレベルですか?

西 さすがに紙は無いですよね?

堤見 ログは全部紙でしたよ。今はモニターでハードディスクとテキストが書かれててそれを見たらいいけど昔そういうの無かったから。

工藤 COBOL(コボル)はプリンターでずっと出し続けるんです。全部専用紙があるんですよ。(笑)

堤見 長時間安定試験とかする時、48時間分のログを全部見てメッセージがないか見ていったり...

田中 えー。

西 COBOLとかやった事無いですね。

田中 僕もやった事無いです。

西 一番古くてもCですね。

工藤 私もCOBOLやった事無い。読めたりはするけど仕事でCOBOLはやった事無い。それ以外ほとんど20?30の言語を経験していますね。

司会 javaはその頃無いですよね。情報処理技術者試験で午後の試験で4つの言語から1つ選ぶじゃないですか。あの4つ何でした?

堤見 CとCASL(キャスル)と...

西 CASL?!

司会 また懐かしい言語出てきましたね。(笑)

工藤 もう話ついてこれなくなってきたね。(笑)

田中 あははは。聞いてますよ。(笑)

工藤 私は案件や会社によって役割がその時々で異なっていて、営業から運用保守からマネジメントまで色々とやってました。営業みたいに毎月請求書作ったり、それこそ仕事取りに行ってみたり。仕事取ってきて社内で振れる人がいなかったらそのまま自分で作っちゃったりとか。(笑)

司会 それもう個人事業主ですね。(笑)

工藤 開発も、主要言語はほとんど経験してきているので、なんでも作れる感じだけど。技術の進歩で昔できなかった事が出来るようになってきているっていうのはすごく実感していますね。仕事というよりは自分の興味のある事を常に勉強し続けてきた18年です。仕事というより遊びに近い感覚。興味のある事を追って学んでいると時代がそのうち追いついてきて、常に先行してやってた事や勉強していた事が2?3年後に仕事で役に立ったりするからやってて良かったなって事がいっぱいありましたね。

西 例えば何かありますか?

工藤 まだInternet Explorerが出たばっかりの頃に周りはまだCOBOLとかやってた時代に自分でCGIとか作ってた。周りの人に何それって言われながら。(笑)97年くらいですかね。一般向けじゃなくて業務システムを自分で作っていましたね。

司会 全然その時代の想像がつかない。パソコンはあったんですか?

工藤 自分が入社した年からWindows95のパソコンが新入社員に割り当てられたって感じ。

西 今では考えられない。(笑)

田中 凄すぎて。話を聞き入っちゃいますね。

開発したサービスをたくさん使ってもらうためには。

工藤 ずっとモノづくりをして、作ったものが流行らなかったり使われなかったりすると無くなったりするんですよね。自分が一生懸命作ったものがすぐに無くなっちゃうと悲しいなって思っているうちに、ちゃんと使われるプログラムってどういうものだろうっていう発想から段々とビジネスモデルに興味を持ち始めたっていうのがあって、そういう事が自分で色々できるかなって思ったのがPCPに入ったきっかけですよね。使われないと結局どんなに技術があってもダメなんですよ。

西 確かに。その通りですね。

工藤 僕は、なるべく皆の労力を無駄にしないようにきちんとビジネス要素を勉強して伝えれたらなって思いながらPCPに居ます。エンジニアとしてはその反面使われないシステムほどいいものはないっていう考えの人も中にはいて、一度作ってお金を貰ったらその後保守とか一切しないで済んでバグも出ないみたいな。

西 確かにそういう考え方もありますけどね。(笑)

司会 でもPCPにはあまりそういうひといないですね。世の中に出るサービスがたくさんあるからPCPに来たっていうマインドの人が多いですよね。