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- 社員インタビュー
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INTERVIEW
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Q1PCPに入るまでのキャリアを簡単に教えてください
元々は大学のゼミでホームページ制作を学んだのがきっかけで趣味でサイトを作っていました。
卒業後、クラブDJやレコード関係の仕事がしたくて上京したのですが、生活が苦しいなか手に職をつけたいと思いWebデザイナーとして働き始めたのが最初です。その後は、有名ブログポータルサイトでFlashエンジニアとしてリッチコンテンツを作ったり、某動画検索・投稿サービスの立ち上げとブログパーツ作りまくって得た企画力を活かして、クライアントワーク中心の制作会社に移り、受託系も経験してから5社目でPCPに入社しました。
PCPに決めた理由は、当時Flashジェネレーターというモバイルソリューションをやっていて自分の技術が活かせると思ったのと、エンジニアさんと一緒にサービスを作っていくのが楽しそうだったからですね。それまではずっとデザイン寄りの会社が多かったのでエンジニアの方と仕事ができるのは新鮮でした。
あとは会社の規模的にも部署の垣根を越えてスピード感のある仕事ができそうだなと思ったのも理由です。 -
Q2現在の仕事内容について教えてください
shouinという自社サービスのプロダクト全般を監修しています。
デザイナーと一緒にサービスコンセプトを固めるところから、プロトタイプ作ってユーザーレビューして開発のマイルストーンひいてプロジェクトの進行管理まで。対外的にはデザインのガイドライン作ってセールスシートの内容・文脈も公式サイトの見え方も事業部の名刺デザインも全部みます。社内の大勢が関わるプロジェクトなので、マーケティング、開発の責任者と一緒に日々の会議体のあり方、コミュニケーション手法も決めて密にやるようにしています。
体制的には自分の担当するプロダクトチームとマーケティングチーム、エンジニアチームとあって重要な決定事項に関しては各チームの責任者と意識合わせをして、全員の足並みが揃ったら実行するという進め方にしています。
あとはプロジェクトをマネジメントする立場でもあるので、自分があまり手を動かさないようにというのは意識していますね。本当はコードも書きたいんですけど(笑)
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Q3shouin事業部の他のメンバーについて教えてください
プロダクト部には自分以外にデザイナーとディレクターがいます。ほかにはマーケティングを担うメンバーが3名います。
チームの中でも人ごとに役割がわかれているので、それぞれの立場からの発言も飛び交うし、どうやったら使ってもらえるかを考えるプロダクトサイドとどうやったら売れるか考えるセールスサイドで牽制と距離感が良い関係で築けていると思います。
ひとつの目的に向かって動いているのでチームとしての一体感はあるんじゃないですかね。
マーケティングチームもお客さんからのフィードバックをすぐ共有してくれるので、とても風通し良くスピード感のある動きができていると思います。
手前味噌ですが、他の部署の人からもshouin事業部は仲がいいねなんてよく言われます。
こないだはみんなでボーリング&ダーツ大会もしました(笑)部署内で流行ってる言葉で「○○おじさん」というのがあるんです。
僕らがあまり深く考えずに「こんな機能が欲しい」みたいなことを言うと、開発の責任者が「それはセキュリティ的にこういうリスクがあるよ」と教えてくれるんですけど、そのやり取りを繰り返すうちに部署内でいつの間にか「セキュリティおじさん」と呼ばれるようになってたんですよ。他にもマーケティングの責任者は会話の中でよく方向性という言葉を使うので「方向性おじさん」という呼び名になってましたね。
いつかそれぞれのおじさん、おばさんの名称が入ったTシャツを全員作って集合写真を撮るのが今の野望です(笑)
それくらい若手もベテランもフランクで意見の言いやすい環境なのだと思います。 -
Q4shouinの今後の展望や、やりたいことがあれば教えてください
詳しくは言えないですが、当面は顧客体験の向上といくつかの新機能のリリースを考えています。
あとはサービスローンチしてから半年、スピード重視で突っ走ってきたので、今一度サービスのコンセプトや市場でのポジショニングを見つめ直すこともやっています。将来的には顧客同士のユーザー会を開催したり、某デザイン賞に挑戦できたらいいですね。やりたいことは無限にあります。
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Q5PCP入社から現在のshouin事業部に至るまでの経歴を教えてください
名刺や肩書きが変わりすぎて全部は挙げきれないのですが、基本は受託開発のフロントエンド(UI)を担当してました。iチャネルのFlash画面、AIR、Titanium、TizenHTML5アプリ、ソーシャルゲームのUIなどなど。その後、デザインチームでのマネージャー業務をやりつつ、Vmailのサービス企画と立ち上げをやって今に至ります。
入社当時はまだUI/UXやフロントエンドエンジニアという言葉もなかったような時代だったので、そのなかでどう自分の価値を示していくのかをずっと試行錯誤していました。
自分以外に社内でjavascriptを書ける人もいませんでしたし、開発寄りなのか、デザイン寄りなのか自分の立ち位置がわからなくて少し悩んでいました。そんなとき、自社プロジェクトでソーシャルゲームを制作することになったのですが、自分でも手を動かしつつ同時に開発チームのリーダーをすることになり、そこで初めてマネジメントを経験することになりました。
ほか、Tizen OS向けのHTML5アプリを量産する一大プロジェクトでも同様の立ちまわりを経験させてもらいました。そのあとはデザイン部署のマネージャーに就任してマネジメント業務を本格的に始めたのと、デザインを統括する立場からコンペ案件のプレゼン資料のフォーマット、トンマナ監修や自社サービスのデザイン監修も横断的にみるようになって、今の業務につながるという感じですね。
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Q6Vmail(ブイメール)を立ち上げた時のことを教えてください
新しいことを考えるのが好きなので企画を立てるのは元々得意でした。
ある時、自社のメルマガ配信システムをパッケージ化しようって話があって、後発組として独自機能を持たせられないか海外サービスや市場を徹底的に調査したんですね。そしたら制約が多いメーラーでもHTMLのフォールバックを駆使してメール上に動画をのせることができそうだったので、配信システムそのものを作る方針からメールに貼り付けるタグ発行型のビジネスモデルに大きく舵を切って、勢いで完成まで持っていきました。
HTMLコーダー発のソリューションって世の中にあまりないのでは?……と思います。
端末検証センターで300機種以上のデバイスチェックという涙ぐましい経験をしたのも今となっては思い出深いですね。動画サービスってお客さんからみても視覚的にわかりやすいし、営業のトークスクリプトとしても商品説明がしやすいんですよ。その後もVcampaignを作ったり、今のshouinもそうですけど動画を使った自社サービスの礎になりました。
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Q7キャンピングオフィスプロジェクト(COP)について
業務とは関係ないのですが、社内で有志と進めていたプロジェクトがありまして。
スノーピークというアウトドアブランドが提唱してるキャンピングオフィスというものがあるんですけど、自然のなかでキャンプをするかのように会議や開発合宿なんかをやったり。これが、日頃オフィースワークのクリエーターやエンジニアにとって気分転換になり、リラックスして打ち合わせができそうだなと。夏に野外フェス用にキャンプセットを一式揃えたのをきっかけにキャンプにハマっていたんですけど、ある日渋谷キャストの広場でキャンピングオフィスをみかけて、会社の真ん中にあったらいいなあと思い立って社長に提案しました。即OKいただいてCOPがはじまりました。
ずっと社内が殺風景で何かできないかなと思ってたんですよね。
本当はテントを置きたかったんですけど、スペースの都合で置けなかったりとか紆余曲折はあったのですが、なんとか最低限のキャンプ感?を作ることができました。ちなみに今はまた別のスペースを改造するプロジェクトも動いてます。
やる気さえあれば社員発信でチャレンジできるのは弊社の大きなメリットだと思います。 -
Q8どんな人と一緒に働きたいですか
積極的にアイディアをだして、さらにそれを実践してくれる人ですね。
先程の話ともつながりますが、やる気があればいろんな経験が積める会社だと思うので、チャンスを自分から掴みにいく人だといいと思いますね。
そのためには他部署での取り組みに興味関心をもつことも重要ではないでしょうか。あとは社内にフットサル部があったんですけど、人数不足で最近は活動できていないので是非とも復活させたいです。参加者求ム!!